2015-01-01から1年間の記事一覧

あれから4年3ヶ月

5月下旬あれから4年3ヶ月ぶりに仙石線が全通した。「仙」は仙台「石」はご存じ石巻である。野蒜付近はルートを山側に変更されたが陸前富山〜陸前大塚周辺は従来通り海岸線に沿ってレ−ルが延ばされた。 仙石線には海が逢う! :松島町 陸前大塚駅 2014.7

北軽井沢観測所 情報

Lavenduraアイピ−スでおなじみの「北軽井沢観測所」さん今回発売のLavendura 63mmも入手、MIZAR天文Gでも本社屋上観測に使っています。 他に類を見ない圧倒的な長焦点そして周辺まで超クリア−・フラットな結像、今回も頭が下がる設計・組立です。 またまた「…

使える!

望遠鏡の部品は高い、安い。と顧客様から問いかけられる。確かに高いようでもあり安い気もする。多分生産量に起因している気もする。チョット思考を換えると使える物はたくさんある。

カッタ−

カッタ−といってもあの?カッタ−ではありません。フライスでU溝をカッタ−で加工してからエンドミルでキー溝を製作するのに使いますが、見た目からおわかりのように「怖い刃物?」です。いつも緊張して加工します。

やさしい 動き?

既成ネジの場合どうしてもしっくり回りません。高速で回しラッピングさせるとあれやあれや、「とげ」がとれたようにスム−ズに回ります。機械加工だけでは粗荒(あらあら?)しくなっているのです。その後、何回も「なじませる」ことによってやさしい動きになるので…

黒白はっきりさせて!

黒塗装しても、画像では白く映ります。黒は光線角度によって色々に変化します。つまり他色と並べても黒色だと違和感が少ない無難色?です。

いつのまにか、ふえました。

ウエイトの軸穴、ご指定によってφ10、12、14、16、18、20、24、27.5、30mmです。といっても 軸は18でもドリル呼径は18.5とかになります。一般的に磨棒材(センタレス材)がウエイト軸に使われていますが、JIS許容交差、若干反っていたり、予想外のクロムメッキ厚などで余裕を…

三脚と三角形!

三脚はまさに望遠鏡の土台であり、いくら望遠鏡、架台が良くても総合的に三脚が頑丈でなくてはいけない。材質を良くするだけではダメで三脚と中間を束ねるステイ金具からなる各三角形が不動であることが重要である。 (MIZAR瞑想にふける G)

北軽井沢観測所 情報

Lavenduraアイピ−スでおなじみの「北軽井沢観測所」さんのHPに『Lavenduraの部屋』なるものが新設、アイピース開発とその進捗や新しい利用方法のご提案などが掲載されています。Lavenduraアイピースの成り立ち・LCRC System (Lavenduraを使った縮小光学系)・…

あれから4年2ヶ月!

河川は上流から幾つもの支流を集めて河口から海に流下しているそのかわりに沢山の魚が遡上してくる。 楢葉町にある木戸川の魚たちは上流を目指して登ってくる。しかしそこには釣人はいない。魚達は何を思っているのだろうか?敏感な魚たちは人間の愚かさを知っ…

よくあるネジの規格?

望遠鏡に限らず、どんな製品でも多種のネジが使われている。昔の製品をちょっと直すだけでも今のネジ(ISO)が使えず困ることは日常茶飯事であるが、JISネジはピッチが少し粗いのでネジ山が大きいメリットがある。今でも望遠鏡の接眼止めネジM3、ファインダ…

スム−ズとは! 

ある架台の「 微動部 」の検査で 検査工具:手感 。 判定基準 :「 微動部はガタ、ムラがなく滑らかに作動すること 」と表記されている。 「 ん〜 」この判定基準は難しい。 あ〜うんの世界であり、これぞ日本基準と悟った。

昔懐かしい 望遠鏡

今では望遠鏡の架台はアルミダイカストで頑丈軽量なおかつ高精度で出来ている。しかしチョット前までは「アルミ鋳物」で作られていた。鋳物の場合は後の加工が大変だったり、鋳物の表面がざらざらでそれを手作業できれいに仕上げなくてはいけない。手間はかかる…

やっぱりダメでした!

肉厚の薄いパイプ状の部品を製作する場合はまず内径から加工なのだが、都合により最後に内径を加工せざるおえなかった。もう少しのところで、やっぱり駄目でした。

ネジの頭に注意!

ネジの頭には一般的に「なべ」ネジと「さら」ネジがある。どちらにも短所・長所がある。さらネジは頭が加工材の表面にあまりでないのできれいであるが、下穴をあけてからさらにモミツケ穴をあけなくてはならない、それをひとつのドリルで開けるのが下の画像…

主鏡枠(セル)

主鏡の裏面には光軸調整用の押し引きねじ(A)が3セット6ネジが使われているが、画像のセルには主鏡を固定する枠の6ネジ(B)、その主鏡を裏面から押す3ネジ(D)、残りの(C)は「大人の事情」での3穴 ちょっと18ネジは多い気もする。(中央のφ80穴もあった…

続 光軸調整ねじ

光軸調整ねじは特に反射望遠鏡の場合、頻繁に使うのでねじの頭(+)がすりへったり、最悪な時はねじ穴がバカになったりする。そこでねじ穴を強固にするために「ヘリサ−ト」、画像ではスプリングのようなものを内径ねじに入れ込むとまず「ばかねじ」になることはほ…

斜鏡セル 

斜鏡の数だけセルも多種多用、最近では鏡裏面とセルを直接接着しているものもあるが、やっぱりセルにいれないとしっくり収まらない。それも昔は真鍮、今ではアルミが一般的だ。止める爪金具も1〜3箇所と各者?工夫を凝らしている。また斜鏡うらには緩衝材…

スパイダ−

スパイダ−といっても「クモ」ではありません。それも足が3本だったり4本、いや1本のもさらに変形タイプありでよくわからない!ましてや太さも1mm、1.5mm、2mm、3mmいや材質をチタンにすれば0.4mmもいけそうと聞く。 形状も丸棒、板状とどれがいいかわからないま…

あれから4年1ヶ月!

被災地をめぐるとその中でも幾らか被災が少ないところがあるそれは丘とかだけでなく一箇所ぽつんとある不思議なところそれは「杜の鎮守様」周辺だ!昔から住民に慕われた安息なところはやはり幾分安全なのだろう。 :仙台市若林区

昔懐かしい 双眼鏡

当社も双眼鏡を販売して50年たつ、当社双眼鏡の歴史なんて浅い、もっと古い双眼鏡の歴史などを知りたい方は当社にもちょくちょく〜来社いただく「中島 隆」さん執筆の「図説 双眼鏡の歴史」なる書籍が7月刊販売される。 ちょっと高価本だか双眼鏡を買うと思え…

皆既月食騒動記 2015

月食始まり(ダメだ〜飲会!)、皆既月食始まり(ダメだ〜飲会!)、皆既月食終り(ダメだ〜飲会!)、 月食終り直前 下記は薄雲での「月」 22:45 当社屋上にて MIZAR天文G

光軸調整ねじ

ニュ−トン式反射望遠鏡の主鏡光軸調整ねじには一般的、安価な「押し引きねじ」が使われている。 しかし主鏡セル、枠が強靭ならばいいが薄材だと「押し引き」関係でセル、枠に歪みが生じやすい。そこで150SL(生産終了品)に採用されたのが「親子ねじ」である。画像…

あなたはどっち派!

デジタルとアナログ、利点欠点あります。なんとなくアナログノギスを使った方が突拍子もない寸法間違えが少なく間違えを回避することができると私は思っています。あなたはどちら派?

センタ−!

よく主鏡の中心つまりセンタ−に印を付けて光軸調整を正確に出来るようにしている。いろいろ製品もあるなか、鏡の上にアクリル板を装着その中心に印がある。またアクリル板がフタの代わりにもなっている。いいアイデアに星3つ☆☆☆!

いろいろあります!

組立たらシリンダ−内の?枠の動きが悪い。シリンダ−内径が非常にゆるいテ−パ−で仕上げている。 枠を0.02mm削る、ぶれてるので手感でちょっと削る。

昔懐かしい 望遠鏡

昔の望遠鏡に他望遠鏡を搭載したいので−−というお客さん、まあ簡単なネジ穴加工でしたので自ら本人にタップたてをしてもらい初体験していただきました。何事も「やって見なければわからない」ですよね〜!

あれから4年!

防潮提を越えてきた今回の津波、現地で感じることは、「考えられない、予想外」しか浮かばない! :岩手県釜石市唐丹町

昔懐かしい 望遠鏡

取手付のハンドル、H-100、ニュ−アポロなどのハンドルを2本いや4本にしてみました。確かに締めやすい!

2inch size

部品末端が2インチフイルタ−ネジで次は50.8でφ54-なんに使うの?