2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カッタ−

カッタ−といってもあの?カッタ−ではありません。フライスでU溝をカッタ−で加工してからエンドミルでキー溝を製作するのに使いますが、見た目からおわかりのように「怖い刃物?」です。いつも緊張して加工します。

やさしい 動き?

既成ネジの場合どうしてもしっくり回りません。高速で回しラッピングさせるとあれやあれや、「とげ」がとれたようにスム−ズに回ります。機械加工だけでは粗荒(あらあら?)しくなっているのです。その後、何回も「なじませる」ことによってやさしい動きになるので…

黒白はっきりさせて!

黒塗装しても、画像では白く映ります。黒は光線角度によって色々に変化します。つまり他色と並べても黒色だと違和感が少ない無難色?です。

いつのまにか、ふえました。

ウエイトの軸穴、ご指定によってφ10、12、14、16、18、20、24、27.5、30mmです。といっても 軸は18でもドリル呼径は18.5とかになります。一般的に磨棒材(センタレス材)がウエイト軸に使われていますが、JIS許容交差、若干反っていたり、予想外のクロムメッキ厚などで余裕を…

三脚と三角形!

三脚はまさに望遠鏡の土台であり、いくら望遠鏡、架台が良くても総合的に三脚が頑丈でなくてはいけない。材質を良くするだけではダメで三脚と中間を束ねるステイ金具からなる各三角形が不動であることが重要である。 (MIZAR瞑想にふける G)

北軽井沢観測所 情報

Lavenduraアイピ−スでおなじみの「北軽井沢観測所」さんのHPに『Lavenduraの部屋』なるものが新設、アイピース開発とその進捗や新しい利用方法のご提案などが掲載されています。Lavenduraアイピースの成り立ち・LCRC System (Lavenduraを使った縮小光学系)・…

あれから4年2ヶ月!

河川は上流から幾つもの支流を集めて河口から海に流下しているそのかわりに沢山の魚が遡上してくる。 楢葉町にある木戸川の魚たちは上流を目指して登ってくる。しかしそこには釣人はいない。魚達は何を思っているのだろうか?敏感な魚たちは人間の愚かさを知っ…

よくあるネジの規格?

望遠鏡に限らず、どんな製品でも多種のネジが使われている。昔の製品をちょっと直すだけでも今のネジ(ISO)が使えず困ることは日常茶飯事であるが、JISネジはピッチが少し粗いのでネジ山が大きいメリットがある。今でも望遠鏡の接眼止めネジM3、ファインダ…

スム−ズとは! 

ある架台の「 微動部 」の検査で 検査工具:手感 。 判定基準 :「 微動部はガタ、ムラがなく滑らかに作動すること 」と表記されている。 「 ん〜 」この判定基準は難しい。 あ〜うんの世界であり、これぞ日本基準と悟った。

昔懐かしい 望遠鏡

今では望遠鏡の架台はアルミダイカストで頑丈軽量なおかつ高精度で出来ている。しかしチョット前までは「アルミ鋳物」で作られていた。鋳物の場合は後の加工が大変だったり、鋳物の表面がざらざらでそれを手作業できれいに仕上げなくてはいけない。手間はかかる…