続 光軸調整ねじ

光軸調整ねじは特に反射望遠鏡の場合、頻繁に使うのでねじの頭(+)がすりへったり、最悪な時はねじ穴がバカになったりする。そこでねじ穴を強固にするために「ヘリサ−ト」、画像ではスプリングのようなものを内径ねじに入れ込むとまず「ばかねじ」になることはほぼ皆無となる。しかしながら、専用のドリル、タップ、取付ジグも必要で「ヘリサ−ト」自体もステンレスなので高価である。まあよっぽどのことがないかぎり必要性は少ないと思う!。 いずれにしても光軸調整ねじは均等に適度な力でやさしく締め、光軸を調整するのが前提であることに留意しよう。